季節の変わり目は体調の変化にご注意を！

春は日々の寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です。

気温の寒暖差とともに気圧の変動によっても自律神経のバランスを崩しやすいそうです。

気圧が下がったり上がったりすると耳の奥にある内耳が敏感に感知します、

内耳が感じ取った気圧低下などの情報は内耳の前庭神経を通って脳に伝達され、

それによって自律神経はストレス反応を引き起こし交感神経が興奮状態になります。

その結果、抑うつやめまい、心拍数の増加、血圧の上昇、慢性痛の悪化などの症状が現れます。

「三寒四温というけれど、寒暖差が体にこたえる。」

「なんとなくだるくて、やる気がわいてこない……。」

ゴールデンウィーク明けに起こりやすい症状として、いわゆる「五月病」はよく知られています。

昔から「季節の変わり目にはめまいがする」「天気が崩れる前には頭痛がする」など、

気象の変化によって持病が悪化することを「気象病」とも呼ばれています。

そのための対策として

・朝食を取り栄養バランスの良い食事を心がける

・ストレッチやウォーキングなどの適度な運動をする

・温めのお風呂にゆっくりと時間をかけて入る

・生活のリズムを整え睡眠の質を上げる

などの自律神経を整える工夫が効果的だそうです。

無理せずストレスや疲労をためないよう

体調管理に気をつけてご自愛ください。