アクト建機株式会社

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「アクト建機の中の人」その10

「アクト建機の中の人」その10

2025年10月15日 投稿者:ACT

「アクト建機の中の人」シリーズ第十回目は、

営業部の大沼 良匡がお送りします。

 

今年の6月にアクト建機 株式会社に入社しました、大沼 良匡(よしまさ)と申します。

入社して4か月になりますが前職は土留工事の営業を専門にしており、建設機械のレンタル業とは近くて遠い仕事でしたので、アクト建機に入社して一から勉強している最中です。

建設機械は工事の現場で見る機会が多かったので理解しているつもりでいましたが、実際の扱い方を学び、理解していなかったことがよくわかりました。これから精進してまいります。

 

今回は、私の生まれ育った「三宅島」を紹介します。

私の故郷は東京都伊豆七島にある三宅島でして、三宅島は東京都から約180㎞南にあり、島の一周は約30㎞、島の面積は山手線の内側とほぼ同じ大きさになります。

三宅島へのアクセスは船と飛行機の2種類です。

船は東京都港区海岸にある「竹芝桟橋」から出港しており、三宅島までは片道約6時間半(竹芝出発22:30~三宅島到着5:00)、「橘丸(たちばなまる)」か「さるびあ丸」の大型客船が1日1往復就航しており、「竹芝桟橋→三宅島→御蔵島→八丈島→御蔵島→三宅島→竹芝桟橋」の経路で就航してます。三宅島に着く港は「錆が浜(さびがはま)」、「三池(みいけ)」、「伊ヶ谷(いがや)」と三か所あります。昔は「伊ヶ谷」がなく二か所だけでしたので、海が荒れている時は条件付きという形で出航し、三宅島に着岸できなければ八丈島まで流されてしまいました。今でも流される時も少なからずあります。

 

船から望む三宅島の東岸

 

三池桟橋に着岸する橘丸

 

飛行機では「調布飛行場」から約50分とあっという間に着きますが、定員19人の小型飛行機のため天候によってはかなり揺れることも。昔は羽田空港から三宅島空港まで日本初の国産旅客機、日本航空機製造 「YS-11」が就航していました。懐かしい思い出です。

 

現在就航中の「ドルニエ Do228」

 

思い出の国産機「YS-11」

 

伊豆諸島はすべて火山島ですが、中でも三宅島は特に活発で近年では約20年周期(1940年、1962年、1983年)で噴火を繰り返しています。全島避難となった2000年の噴火から25年が経過しているので、またいつ噴火が起きてもおかしくない状況です。

 

三宅島噴火(1983年)

 

三宅島噴火(2000年)

 

話は変わりますが、島へは「釣り」で来られる観光客が多く、主に釣れる魚は「メジナ」、「シマアジ」、「イシダイ」、「キンメダイ」、「アカイカ」、「カンパチ」、「ブリ」などです。

釣りスポットは多々あるのですが、今回紹介する釣り場は「錆が浜桟橋」で、実家から近いので歩いて行っていました。そこで狙っていた魚は「タカベ」と言う青魚で、煮ても焼いても刺身でも美味しく私が好きな魚です。餌は「オキアミ」でやっていたのですが、タカベに餌だけとられてなかなか釣れませんでした。

三宅島の坪田地区(つぼたちく)には「大路池(たいろいけ)」という池が「ツル根岬(つるねみさき)」の近くにあり、そこではブラックバス釣りも楽しめます。釣り好きの方は三宅島に行かれてみてはどうでしょうか。

 

錆が浜桟橋に沈む夕日

 

坪田地区にある大路池

 

最後になりますが皆様にアクト建機の「大沼」と覚えていただけるように精進してまいります。

アクト建機は建設機械・機材・車両のレンタルがベースですが、「山留工事」、「構台工事」、「土工事」等で何かあれば是非お声をかけていただければと思います。

入社したばかりの新人ですが、これからよろしくお願いいたします。

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