弊社の「感染症対策」について

前々回の投稿でも申し上げましたが弊社では毎朝スタッフ全員での事務所や工場の室内の除菌清掃を行い、サインをいただくボールペンやバインダー等も除菌をしております。

また、皆様に安心してお使いいただけるよう、弊社取り扱いのダンプ、トラック等の全車両の車内も清掃時には除菌、消臭効果のある「次亜塩素酸水」で除菌をしております。

今回は弊社が除菌剤として使用している「次亜塩素酸水」をご紹介します。

弊社が除菌剤として使用する「次亜塩素酸水」ですが、「次亜塩素酸水」とキッチン用除菌漂白剤の主成分である「次亜塩素酸ナトリウム」とは全く別の物で、「次亜塩素酸水」の主成分は「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」になります。似たような名称なのでややこしいですよね……。

また、キッチン用除菌漂白剤の「次亜塩素酸ナトリウム」は強アルカリ性で取り扱いに注意が必要なものですが、「次亜塩素酸水」は微弱酸性になり弱酸性である人の肌にも優しく、もしも目や口に入ってしまったとしても安全性が高いのが特徴で、最終的には水と極わずかな塩に分解されます。

ウイルスや菌だけでなく、花粉やダニのフン・死骸に含まれるタンパク質も分解することから、最近ではドラッグストアーやホームセンター、100円ショップなどでも売られていますが、弊社では数ある「次亜塩素酸水」商品の中でも安全性と除菌力にこだわり、国内で生産された顆粒状の製品で「次亜塩素酸水の元」を使用しています。

液体の「次亜塩素酸水」は安定性が低い非常にデリケートな溶液なので時間の経過や周囲の温度、日光などに弱く、成分の分解が進み除菌力を表す次亜塩素酸水の濃度（単位：ppm）が１カ月で半分ほどになってしまいます、弊社では密閉できる遮光容器に顆粒の状態で保管して濃度150～300ppm前後の「次亜塩素酸水」をこまめに作り早めに使い切るようにしています。